2018年07月30日

8月26日「第三回 胡弓 大阪きぬずれ会」のお知らせ

木場大輔が主宰する胡弓教室「絹擦会」大阪支部のおさらい会のお知らせです。

未熟な点、お聞き苦しい点もあるかと存じますが、優しくお見守りつつ、ご批評頂ければ幸いです。

胡弓の魅力を身近に感じて頂ければと願っております。どうぞお気軽にお越しください。

(※今回は体験コーナーはありません。悪しからずご了承ください。)


IMG_3293.PNG


第三回 胡弓 大阪きぬずれ会

平成30826日(日)


13:30開場

14時開演(16時半ごろ終演予定)

入場無料


1.地歌舞>

黒髪

桃鈴  三絃 村上洋子  胡弓 辻野裕子


2.絹擦会会員による演奏>

地歌 新松尽し

箏曲 みだれ

地歌 袖香炉

胡弓合奏 さくら、よさこい

胡弓合奏 律動(木場大輔 作曲)

地歌 名所土産

胡弓合奏 江戸の華(木場大輔 作曲)

胡弓本曲 千鳥の曲


<3.講師・ゲスト演奏>

胡弓・箏合奏 あの雲のむこう(木場大輔 作曲)

四絃胡弓 木場大輔  村上洋子


客演:村上洋子(地歌三絃、箏)

主催:絹擦会大阪支部


会場:豊中市立 伝統芸能館

大阪府豊中市岡町北1-4-1

阪急宝塚線 岡町駅 より西へ200メートル。


絹擦会大阪支部

2007年設立。胡弓演奏家、木場大輔の指導のもと、胡弓の演奏と普及活動に取り組んでいる。随時見学、入門を受け付けています。稽古場:新大阪

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2018年06月06日

【木場大輔の胡弓のいろは】知識編3胡弓の勘所

胡弓の音程は絃を指先で押さえることで音程を決めるわけですが、押さえるのはどこでもよいわけではなく、場所が決まっています。そのそれぞれの場所についた名前を、「勘所」(かんどころ)または「ツボ」といいます。
西洋音楽同様に1オクターブを12の半音に分け、半音毎に順に名前がついています。楽譜の様式によっていくつか方法がありますが、ここでは古典胡弓で最も一般的な家庭式地歌三味線譜(いわゆるタテ譜)と同じ方法で説明します。
古典胡弓で使用する勘所は、家庭式では次の図の通りです。

勘所図(著作権表示付).jpg
胡弓勘所対照表(著作権表示付).jpg

一の糸は「にんべん」(イチの糸のイだと覚えましょう)のついた漢数字、二の糸は漢数字、三の糸は算用数字で表されるのが家庭式の特色です。
数字に不思議な表記が混じっているのに気付いたかもしれません。#がつく場所が2か所あるのと、Xという記号です。
家庭式では、開放絃を1として半音ごとに順に数字を振っており、同じ絃の1オクターブ上の音は、「1・」のように元の音に「・」をつけて表記しています。
しかし、1オクターブに12個ある半音を、1〜10までの数字を順に割り当てようとすると2つ足りません。そこで、比較的使用頻度の少ない場所に「#」を使った表記を交えることで、2つの足りない音を補いました。それが「#4」と「#8」です。なので、これらは一見すると臨時記号のようですが、#を含めてそういう名前のツボで、等しく半音ごとに並んだツボの一つだと理解して下さい。
そして「X」の表記ですが、これは「10」の意味です。二桁になると音が二つあるように見えたり、○は休符の意味になるので紛らわしさを避けるため、三の糸の10の音程だけはギリシャ数字の「X」を使用することになっています。
見たことないにんべん付の漢数字に、#、ギリシャ数字まで。しかも縦書き。ちょっと不思議な楽譜ですよね。慣れれば何ともないものですが…

勘所の表記法はこの他に、長唄や民謡などで使用される横書きの三味線文化譜、義太夫節で使用されるいろは譜などがあります。
posted by 胡弓のいろは at 00:31| Comment(0) | 知識編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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