2016年10月19日

【木場大輔の胡弓のいろは】基本編2弓の持ち方

【木場大輔の胡弓のいろは】基本編2弓の持ち方


<中指の位置>
まず、右手の中指の指先を、弓棹と毛を結んでいるひもの部分に引っ掛けるようにして、弓を縦に持ち上げます。これで中指の位置が決まります。
次に、弓を横にして水平に持ちます。人差し指と親指は、ペンや箸を持つときの形に少し近いのですが、違う点もあります。

<弓棹を乗せる位置>
指の付け根に近い部分ではなく、人差し指の第二関節を直角(Lを反対にした形)にしっかり曲げ、そのすぐ隣の部分の上に弓棹を乗せるようにし、第二関節から指先にかけて弓棹の背の部分にすき間なくピッタリ沿わせるようにします。
弓の持ち方1.jpg弓の持ち方2.jpg

×良くない例1 人差し指と弓棹の背に隙間ができている
弓の持ち方4.jpg

×良くない例2 指の付け根に乗せている
弓の持ち方5.jpg

<親指の位置>
親指の指先は、ペンや箸のときのように人差し指の指先に近づけるのではなく、人差し指の第二関節のすぐ近くに置きます。人差し指と中指が下から、親指が上から弓棹をそれぞれ挟んで支えるイメージです。
弓の持ち方3.jpg

<指で毛を張らないように>
中指の隣に、薬指を添えます。毛を指で張るのではなく、弓を自分の方に引き寄せつつ本体の絃に毛が当たることで、毛が「へ」の字のように少し曲がります。そうすることで生まれる反発力を、中指・薬指で受け止める程度にします。
指で毛を張る癖がついてしまうと、手首も常に力んだ状態になり、理想的な音の立ち上がりを得ることができなくなります。
指で毛を張らないよう、日頃から気をつけましょう。
posted by 胡弓のいろは at 21:12| Comment(0) | 基本編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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